術後のリハビリについて
まずは下の動画をご覧下さい。椎間板ヘルニア治療の第一人者、中川卓爾先生が
椎間板ヘルニアの手術をしても、再発してしまう理由をご説明しています。
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(1分15秒)
椎間板ヘルニアで手術を受けた後のリハビリテーションは、大きく2つに分けられます。1つは腰周りの筋肉の強化で、特に腹筋や背筋の筋力を回復することを目標にします。
この場合、腰は特に患部に近いため、無理をしないことが重要視されています。最初は腹式呼吸がよく用いられます。
背筋を伸ばして、脚を肩幅に開いて両手を下腹部へ軽くあて、鼻で空気を吸い込み、口からこまかく刻みながら吐くというような簡単な方法です。
この場合、お腹を出来るだけ引っ込めることで効果が上がり、腹筋や背筋に対して適度な負荷を与えるのに十分です。もう1つは、運動機能が低下していると予想される脚の筋力を回復するためのリハビリです。
椎間板ヘルニアによる脚部への影響は麻痺として出現する場合も多いため、この麻痺の状態が後遺症に発展することも十分に考えられますので、出来れば早期にリハビリとして取り入れることが必要です。
脚の場合は歩行器を使用しての歩行訓練や手すりを補助とする運動、または階段を利用しての歩行などが主なメニューとして一般的です。
継続して行えば通常歩行まではそれほどかからず、正しい姿勢で普通に歩けるようになり、着地の衝撃なども気にならなくなるでしょう。
またリハビリを開始してしばらく経てば、様々なメニューを取り入れることができます。膝閉じや膝開き、脚上げや脚下げ、お尻上げや普通の腹筋運動などによって、回復が見えてくるようになるでしょう。
椎間板ヘルニアの術後のリハビリテーションは早期開始が望ましいとよく言われます。このことは、筋肉の衰退をより早く改善しなければ、どんどん衰退していってしまうからです。
また一日や二日は問題ないだろうと考えていると、体の負担からなかなか億劫で開始出来なくなる傾向が強くなってしまいます。
入院が長引いた方、椎間板ヘルニアの手術をするまでの期間が長かったという方はよりリハビリを重要視すべきです。
術後はコルセット装着が義務ですが、コルセットをする時間を出来るだけ減らすように努めると効果も上がっていきます。