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膨隆型について


椎間板ヘルニアは、椎間板が大きく変性することで起こる一連の症状です。また、この変性の仕方にはタイプがあり、大きく分けて膨隆型と脱出型に分けられます。

また、脱出型に近いものとして遊離型があります。このうち膨隆型は、椎間板の中身である髄核が外に飛び出さない種類で、内部にある髄核が外側の繊維輪を押し出すようになったままのヘルニアのことを指します。

椎間板ヘルニアは、髄核が突出するものもあれば、繊維輪を伴って突出するものあります。また膨隆型は、繊維輪の出ている部分が後縦靭帯を圧迫することで、腰の痛みが特に強く出るのが特徴で、下肢にも症状は出ますが、脱出型と比較するとそれほどではありません。

椎間板ヘルニアの症状も長期間に及び、脱出型のように自然消滅する可能性も低く、比較的若い方に発症するのが多いのも、このタイプの椎間板ヘルニアです。

繊維輪もまだみずみずしさがありますので、なかなかヒビが入ることもありません。椎間板のうちでも外側の硬い部分が飛び出してしまうために、その治癒の時間も長くかかってしまうのです。

長引くからといって自然治癒できないものでもありません。特に生活習慣の矯正は大切です。姿勢が悪化していれば日常的によくケアをし、また運動不足についてもできるかぎり解消するように努めることが大切です。

無理をするとそのまま脱出してしまうことも考えられますので、過度の運動は避けなければなりません。重いものを持ったり、重労働をする場合は、クールダウンさせることも大切です。

椎間板が薄くなると、椎骨に直接衝撃がかかることもありますが、この場合は骨がつぶれて棘が現れます。またこの状態で神経を刺激することもあります。

腰椎、腰の背骨に多いのが椎間板ヘルニアですが、特に4番目と5番目の腰椎に多く発症します。過度のスポーツや勉強の時の姿勢の悪化などに充分に注意し、時間をとって休息を取ることが予防のためには必要になります。

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