椎間板ヘルニア
まずは下の動画をご覧下さい。椎間板ヘルニア治療の第一人者、
中川卓爾先生が椎間板ヘルニアの原因、治療法をご説明しています。
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(49秒)
人間の背骨は主に24個の骨で構成されています。また、椎骨と椎骨の間に様々な動作の際にクッションの役割をはたす椎間板とよばれる軟骨が存在しています。
そしてさらに椎間板はその周辺である硬い繊維輪と髄核で成立しています。椎間板ヘルニアとは繊維輪になんらかの原因で亀裂が生じて、髄核が繊維輪を破って飛び出ししまう症状です。
その主な症状は、椎間板が神経などを圧迫することによる痛みやしびれなどです。その他にも様々な症状があります。代表的なものは、片側の下肢の痛みです。この場合は臀部から足まで、猛烈な痛みを訴える場合も多くあります。
また、巨大なヘルニアの場合は両側に出現することもあります。またくしゃみ程度の動作でも激痛が起きたり、坐骨神経が痛んだり、感覚障害や筋力低下もあります。
この中で、脊髄や神経根を圧迫してしまい坐骨神経痛を引き起こすことはヘルニアの特徴的な症状です。動作の障害も多く出現します。立っていてすぐにそのことがつらくなったり、椅子に座っていることもままならなくなります。
また、歩行も長くはできず、前かがみの姿勢でも痛みは強くなります。腰の部位の病気ですが、腰部脊柱管狭窄症と同じように下肢の痛みは比較的顕著です。
また同じ椎間板ヘルニアにもタイプがあり、1つは脱出型ヘルニアと呼ばれ、繊維輪を破って髄核が露出した症状です。この場合、症状は激しくなることが多いですが、数ヶ月程度で緩和してくることが多いようです。もう1つは膨隆型ヘルニアです。
この場合では繊維輪に亀裂などがないタイプですが、どちらも晴れ上がった状態になり、症状が長引いてしまうケースが多くなります。
椎間板ヘルニアになる原因については多くの方が気になるところでしょう。まずは日常動作に原因がある場合、中腰の状態で重い荷物を持ったり、運んだりを頻繁に繰り返すような仕事をされている方は注意が必要です。
具体的には集配のトラックドライバーの方や長距離トラック運転手の方、また、倉庫内で荷物を頻繁に持ち運びするお仕事をされている方など。
その他に例を挙げますと、タクシードライバーやバスの運転手、介護関係のお仕事をされている方などがあるかと思います。
また体幹を強く捻る、ひねるなどのスポーツ選手に多い動作や、長時間のデスクワークも背骨に負担をかけてしまいますので注意が必要です。
ですが、1日の最後に体のケアをして就寝すれば、椎間板ヘルニアを予防することが出来ますので、就寝前のストレッチなどは特にお勧めです。